古民家

孫の古民家

所在地島根県・出雲市竣工2021種別改修 ・ 古民家受賞2023 令和5年度 しまねウッドスタイルコンテスト 建築士会会長賞
孫の古民家
設計者コメント

改修建物は昭和48年(1973)に母屋の離れとして建てられたもので、その後1階に和室二間が造られ2階は荒壁のまま物置となっていたが、改修して長男世帯の新居となった。家事負担の低減、庭や畑へ子供がアクセスし易い動線、明るく開放的であること、高気密・高断熱・耐震性、自然素材を用いた落ち着いた雰囲気、孤立感の無いオープンキッチン・・・などの要望が寄せられた。

改修では瓦屋根と外壁だけを残して一新した。1階は間仕切りを全て取り払い、梁を組み替えてワンルームのLDKとした。南北の庭とLDKが繋がり、明るく風通しの良いLDKとなった。1階天井には柾目赤身の杉板を用い、天井材が引立つ照明計画とした。2階は既設小屋組みを着色して新しい空間と対比させ、眺望を活かした個室と水回り諸室を設けた。

約30坪の離れで一世帯が独立して生活出来ることは多世代近居への吉報であろう。子育て近居・耐震改修に県の助成を得る事が出来た。お爺さんからすれば孫、曾孫達との近居生活の始まりで、楽しいことこの上ない。

しまねウッドスタイルコンテスト2023 建築士会会長賞

この仕事の受賞

2023令和5年度 しまねウッドスタイルコンテスト 建築士会会長賞

竣工写真 — 10

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