住宅

白椿の家

所在地島根県・出雲市竣工2020種別新築
白椿の家
設計者コメント

学校や図書館に近い市街地に、利便性の良い住まいが望まれた。暫くは育児中心の暮らしとなる若いご家族の住まいは、吹き抜けを中心に家族の気配の伝わる構成。諸室は南採光としウッドデッキと深い軒を設け、夏冬の太陽高度に応じて過ごしやすい室内環境となるように計画した。3列の登り梁が掛かる屋内は架構の規則性を顕す真壁として、ミニマムなディテールを心掛けた。居室は穏やかに過ごせるように間接照明とした。

日常での寛にバスコートを設えた。湯船から坪庭を眺め、自分だけの月明かりの時間が過ごせるように小さなバステラスを併設している。

隣接住宅が密接する環境であったが、塀は設けずに中高木を配して隣接家屋との視線の交差を減じた。緑のアイストップが互いに良好な関係を生むことを期待している。ヤマボウシ、アオダモ、白椿などの花木が一年を通して季節を伝える庭となった。

竣工写真 — 12

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